現状業務の「見える化」を支援する分析手法

大規模な企業組織では,数多くの業務が多種多様な組織,人,システムによって行われています.業務プロセスを改善するためには,まず現状の業務を「見える化」する必要がありますが,組織全体の業務を把握する人は皆無であるため,各業務の担当者から断片的に抽出(ヒアリング)することになります.このように個々に得られる情報には,矛盾,粒度のバラツキ,冗長性などの論理的不整合が含まれるため,AS-ISモデルの記述ではこれら論理的不整合を如何にして発見し除去できるかが大きな課題となっています.業務のモデリングで問題となる以上の論理的不整合を発見するための分析手法を提案しています.また,提案する分析手法の適用が可能な業務プロセスモデリングツールの開発も行っています.