製品設計における不具合知識マネジメント

設計とは失敗の連続であり,デジタルモックアップの
解析や試作品評価試験を繰り返してその品質を高め,信
頼性を確保する必要があります.故障や不具合は,さま
ざまな要因で発生するため,開発における解析や実験で
得られた知見や,市場に流れ出たリコールなどの不具合
からのフィードバックを,適切に考慮して,製品情報へ
と明確に定義していく必要があります.
製品の要求仕様や属性,構造を表す階層ネットワーク
表現と,故障や不具合の発生メカニズムの情報を構造化
した階層ネットワークを統合化することによって,設計
の段階から不具合や故障を未然防止するための情報定義
を織り込み,効果的なFTAやFMEA解析を支援すること
で,設計の信頼性を高める手法を開発しています.